あるとき気がついたら、子供は数を数えられるようになっていました。
1歳半の頃は、少し苦手な数字は飛ばしてしまうという感じで間違えてはいましたが、1歳10ヶ月では完璧に10まで、英語と日本語で数えることができ、また読めるようになってました。
現在は2歳2ヶ月で自信なさげになんとか20まで数えられるようになりました。どちらかいうと、日本語の方が覚え難いようで、少し前までは12を飛ばしていましたが、何度か軽く訂正していると、ちゃんと12も飛ばさずに数えられていました。
<追記 2015/12/18>
現在、2歳3ヶ月ですが、英語は30まで、日本語は20までは数えられるようになっていました。10以上を私が数えるようにしていたからです。子供の記憶力ってすごいです。やはり見たり聞いたものからどんどん吸収していくようです。
なんどもなんども数唱を
特に教えた覚えはなかったのですが、まず数を順番に数えられるようになったのは、わたしがよく階段の数を数えながらゆっくり降りていたからだと思います。
以前住んでいた家のマンションに大きな階段(30段以上あったかと)があったので、黙って降りるのもどうかと思い、毎日、いーち、にーい、さーん…と、数えながら降りていました。そうしているうちに、それが楽しかったのか、気がついたら時々数を飛ばしてしまうけど、子供自身も数えながら上がり下りするようになり、数えるということが身に付いていました。
算数を好きにさせる、得意にさせるには、数を数えるのがとても良いと聞いた事があります。
現在は大好きなトミカをならべては、数を数えて遊んでいることもあります。自転車に乗っている間も、街の中で数字を見つけては読んでいたりします。
時々、さん、にー、いち、ゼロ!!
っと、カウントダウンをして遊んでいる時もあります。
自然と、数字が遊びに結びついたのだと思います。
子供の場合は、英語も勝手に覚えていました。これはアルファベットや色を覚えたと同じように、YOUTUBEで覚えたのだと思います。イタリア語は夫がイタリア語で数唱していたので、多少は分かるようになっていますが、現在は夫は単身赴任中でイタリア語の環境が無いので、子供が自ら話す事は無くなりました。夫が居ると、1から8くらいまではうる覚えな感じですが、出てきます。
教えよう!として教えた事よりも、子供が興味あることであれば、すんなりと覚えてしまうのかなぁと思います。
ドッツカードを使った感想
毎日、子供と二人っきりで色々と遊びネタも尽きて来るので、ヤフオクでドッツカードを半値以下で落札して使ったことがあります。しかし、これは子供がカード自体に興味を示し、ほり投げて遊びだすので直にお蔵入り…もったいない買い物でした。^^;
カードをじっと見入ってくれる子供なら効果はあるのかもしれません。うちの子供の場合は、最近になってカードをみせても、直に裏(数字を書いている側)にして数字を読んでしまいます。それ故に、ドッツカードは数字が読めるようになる2歳までにということなんでしょう。
補足
息子はイタリア人と日本人のハーフで、1歳10ヶ月まで中国で暮らしていました。私たちは最初に日本語を第一言語、イタリア語を第二言語にしようと決め、私は常に息子に日本語で、夫はイタリア語で話しかけるようにしていました。特に教育や知育に力を入れていた訳ではありませんが、他言語環境の為、なるべく日本語に多く触れさせるようしようと心がけていました。しかし、途中から気がついたのは自然と英語や数字やアルファベット、ひらがな等を身につけ、また言語をきちんと使い分けている事でした。息子自身が言葉に興味があったからだと思います。逆に興味が無く出来ない事も色々とあります。そこから、息子が興味ある分野を伸ばし、出来ない不得意なところは少しずつゆっくりと教えていくという教育をと考え、2歳前から色々と実践していっているところです。こちらの記事は息子の成長の記録として書いています。 詳細はこちら