イタリア語 文法書

イタリア語 文法書

  

文法が理解できていないと、つまずくことが出てきます。逆に言うと、文法が理解できていると、スムーズに勉強が進みます。つまずいた時に調べることができれば、理解できていきます。ここでは、イタリア語を勉強するにあたっておすすめの文法書をあげてみました。筆者が勉強した後にもいろんな書籍が発売されているかと思いますが、新しい書籍まで調べておりませんのでご了承上、ご参考ください。

  


Progetto Italiano 1: Corso Multimediale di Lingua e Civilta Italiana

Progetto Italiano 1: Corso Multimediale di Lingua e Civilta Italiana日本書籍ではなく、輸入書(イタリア)です。CD-ROM付きでPCにインストールするとそちらでも勉強できるようになっていて非常に使い易い一冊。テキストだけでなく、イラストや写真などもしっかりと掲載されていて、イメージから単語を楽しく覚えることもできます。会話、文法、単語、リーディング、トータルに勉強していくことができ、こちらを徹底的に勉強すると、ある程度話せるようになります。

実際に筆者はこの教材をイタリアでみつけ、ちょっと高いなぁ、、って思いつつも購入。全てを1冊でトータル的に学習できたので、この一冊をこなしていくうちに、かなりイタリア語が理解できるようになりました。ここまで総合的に勉強できるイタリア語書籍はないのでは?と思います。おすすめの一冊。

しっかり学ぶイタリア語―文法と練習問題 (CD book―Basic language learning series)


イタリア語の文法を1から学べる初心者向けのイタリア語文法書です。CDもついており、発音も一緒に勉強できるのでイタリア語をこれから始める方にはよい1冊です。1冊やり終えた際には、イタリア語の文法の基礎をしっかりとつかむことができるかと思います。

筆者の場合は、時間があまりなかったので大体読み流すように詰め込んでみました。正直、これで会話ができるようには成りませんが、大体のイタリア語の文法の基本を知るにはおすすめです。


イタリア語文法ハンドブック
イタリア語文法ハンドブック

実にコンパクトにまとめられた文法書です。また、ハンディタイプですので、持ち運びに便利です。CDなどの音声はついてませんが、説明は簡潔で、例文もしっかり掲載されておりますので非常に有用な一冊です。独学に適した参考書です。

 

イタリア語の文法について

イタリア語の文法は非常に多く難しいと思われがちですが、実際は凄くきっちりと決りがあるので、それを一歩一歩学んでいくことにより非常に習得しやすい言語だと思います。イタリア語は発音はカタカナでも通じるところあるので、学習し易く、また聞き取り易い言語です。ですので、イタリア語の習得は文法を抑える事がポイントです。イタリア語の文法書はそれほど多くないので、これだという一冊をとことんやり遂げるのがよいかと思います。

上記であげた3冊はどれも文法がしっかりとまとめられたイタリア語の学習書です。とりあえず、文法を集中して理解したいという場合は、しっかり学ぶイタリア語―文法と練習問題 (CD book―Basic language learning series)がおすすめです。読み流すだけで大体のイタリア語の構造が理解できますので、その後の会話はスムーズに学習し易くなります。イタリア語文法ハンドブックはコンパクトにまとめられているので、こちらは学習するにあたって、辞書のように調べて勉強するのがよいでしょう。総合的に勉強しながら文法を学習したい方は、Progetto Italiano 1: Corso Multimediale di Lingua e Civilta Italianaが良いでしょう。こちらは文法毎にセクション毎に少しずつ文法を会話文を通じて学習していけるようになっています。