イタリアブログ

ジブリアニメ「紅の豚」の中に出てくるイタリア語

 

私の中で、一番大好きな映画です。
気がつけば10回は観ています。

 
 

最初は中学校の頃、学校のイベントで近所の映画館に行って公開前に観ました。
(今の時代は公開前に観ることはできない気がしますが、その頃はできたんです。しかも500円!)

 
 

その頃は単に面白かったなーで終わったのですが、その後何度かテレビやDVDで観ていくうちに、解釈がどんどん変わってきました。イタリアに行ってイタリア文化に触れたり、歴史背景を考えるようになると、また違って見えるようになりました。

 
 

何度観ても飽きない映画です。
イタリアアドリア海と空のブルーが本当に綺麗で、うっとりしてしまいます。

 
 

さて、その紅の豚は海外では「PORCO ROSSO」 ポルコ ロッソ と呼ばれています。

 
 

ポルコはイタリア語で豚
ロッソは赤です。

 
 

つまり、イタリア語なっているんですね。

 
 

しかし、この映画、イタリアで初めて公開されたのは、かなり後で、私がイタリアに居た2010年にはまだ公開されておらず、千と千尋の神隠しの方が先でした。

 
 

確か、2014年くらいに公開になったように思います。(うる覚えなので、正しくないかもしれません)

 
 

紅の豚の中にはたくさんのイタリア語が隠れている!
それを思い出しながら挙げてみます。ちょっと記憶違いで違うかもしれませんが、ご了承ください。

 
 

・ マンマユート (manma aiuto)

海賊の名前ですが、ママ助けて〜っていう意味です。夫がネーミングに大笑いしていました。。
日本だったら完璧マザコンと呼ばれるだろうほどママが大好きなイタリア人、そこからこのネーミングにしたのかなぁって思います。男性はいつまでたっても、最後はママなんですね!

 
 

・ ピッコロ (piccolo)

小さいって意味ですね。ポルコの飛行艇を作っているおじさんはピッコロおやじと呼ばれています。お店の看板かドアか何かにピッコロと書かれていました。お店の名前か、苗字なのかなぁ。

 
 

・ ポルコ (porco)
豚ですね。

 
 

あれ、、、これ以上思い出せません。。

もっとあったきがするのですが。。 ^^;

すみません、今度見直して気がついたところを書き出してみたいと思います….

 
 

あと、登場人物の名前がイタリアの名前で(アメリカ人はもちろん違いますが) それも観ていて楽しいです。
イタリアの歴史も少し出てきますね。

 
 

飛行艇を発注するのに札束を用意しているシーンがあるのですが、最初子供の頃に見たときは、飛行艇が高いんだなぁって思っていたのですが、本当はインフレが起こっていて、紙幣の価値が下がっているから大量の札束を用意しているシーンだったんですね。

 
 

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