イタリア人と日本人が国際結婚するにあたって、色々とネットで調べました。
しかし、ややこしすぎて結局、ああ、大変なんだな・・・っていうことだけ分かりました^^;
わたしたちはイタリアでも日本でもない中国に住んでいるため、
手続きは中国のイタリア大使館(もしくは領事館)に問い合わせなければなりませんでした。
まず、管轄であった広州領事館に夫が(当時は彼)メールをしたのですが、
お返事が無い・・・
(数年前、イタリアのビザを取得するときに非常に苦労した記憶が蘇りました・・・)
何度かメールを送っても、やはり無視・・・
仕方なく電話をかけてみました。
が、出ません。営業時間でも出ません。
かけ続ける事5日。
やはり、電話に出てくれません。
仕方なく、北京の大使館にお電話。
やはり管轄が違うという事で、こちらでは何もできないという返事。
(北京はちゃんとお電話に出てくださったので、機能している様子)
また、広州に電話するも、メールするも、連絡がとれない日々でしたが、
2週間後、やっとこさお電話が通じた!!
しかし、なんかトラブルがあったのか、
話しても話にならなかったのか、
彼は広州のイタリア領事館での手続きは辞めよう・・・と言い出した。
結局、大阪のイタリア領事館(わたくしの本籍地は関西です)で手続きする事に。
日本で手続きを進めたら、なんともいとも簡単に行きました。
ネットで調べたあのややこしい情報は古かったのか?
◇要るもの
・申請書
(詳細名はわかりません。サイトからダウンロードできるのか、メールで領事館にといあわせたら送ってきてくれるのかわかりませんが、簡単な申込書みたいな紙切れ一枚)
・二人のパスポートのコピー(顔写真のところのみ)
・500円切手を貼った返信用封筒(国内の住所に限る)
・現金650円 (現金書留で送る事)
たった、これだけ。
これを領事館に送付すると、半月後に「婚姻要件具備証明書」というものが発行されて書留で送られてきました。
しかも、ちゃんと和訳つき。
これを持って本籍地の役所に提出するだけです。
役所に提出するときは
・イタリア人のパスポート原本(無い場合は、国籍証明書)
・できれば出生証明書(無くてもよい。ある場合は和訳付。)
・婚姻届
これだけ。
出生証明書は婚姻要件具備証明書内に記載されているので、要らないと思います。
日本側はこれだけで済みます。
ああ、よかった。
ちなみに婚姻要件具備証明書内に有効期限が書かれていなければ、
とくに期限は無く、提出はいつでも良いそうです。
イタリア人との結婚は複雑と思っていましたが、日本の大使館(領事館)で処理してもらえば、非常に簡単に進むようです。