1ヶ月、とことん集中してやること
語学を習得するには集中してやるに越した事はありません。なんとなく毎日単語帳をみなおして勉強している気分になっているだけでは本当に話せるようになりません。また、集中して勉強した場合、効果がぐっと顕著に現れるのは1ヶ月後です。とりあえず、1ヶ月間集中して1つの教材をやりつくす事です。ぼろぼろになるまで、隅から隅までこの一冊を習得してやろう!という気持ちで挑むと、1冊を終えたときはかなりヒアリング力もよくなり、上達しているはずです。
まずは、1つの教材を選び、それを1ヶ月集中してとことんやってみてください。
なかなか時間が取れない方もいらっしゃるかと思います。そのような方は毎日何分と決めて必ずやるようにすると良いかと思います。とにかく、「継続は力なり」です。1ヶ月、とことん集中して1つの教材をやり尽くしてみてください。
音声がついている教材をえらぶこと
書店で販売されている教材だと、音声がないものも多くあります。リーディングや文法教材であれ、音声がついている教材に越したことはありません。頭でしっていても、耳で聞いてわからなければ、それは分からない、習得できていないのです。やはり、言語は耳からが一番習得しやすく、また、忘れ難いです。音声がついている教材を選び、とことん聴きましょう。そして、まねをして朗読しましょう。リーディング教材でもどんなものでも、朗読を繰り返してください。いつの間にか、単語や文法を覚えてしまっていますし、発音も綺麗になります。記憶にも定着し易く、実際の場面で使えるようになります。
パズルである
ある程度の文型を習得しておけば、後は、入れ替えで話ができます。特にトラベル英語などはそうです。普通の会話もそうです。教材などで良い会話文などがあれば、その文章を覚えて、実際に使用する際には自分の場合に当てはめて話すのです。 単語や動詞を入れ替えるだけでよいのです。
少しでもアウトプットを増やす
日本に居るとなかなか英語を話す機会がありませんが、その中でも工夫して話す機会をつくることです。語学は使えば使う程上手くなります。また、使わなければ退化します。現在は日本在住の外国人も増えてきましたし、そのような方と相互学習(お互いの言語を教え合う)をするのも良いかと思います。また、最近ではオンラインレッスンも増えてきました。費用の面より、フィリピン人講師を採用したシステムが多いですが、フィリピンの方の英語は文法がしっかりとしており分かり易いので、まずはフィリピン講師で安く話す機会を増やしてもよいかと思います。それから更に向上したい方にはネイティブ講師を捜す手段もあります。まずは自己学習と同時に、自分から話す機会を積極的に探す事が必要です。